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ATOMOS + ProResRAW セミナー開催のご案内

2018年5月11日

「ProRes RAW と ATOMOSで実現する4KリアルタイムRAWワークフロー」をテーマに、セミナーを開催いたします。

開催日と会場

5月21日(月曜日) 11:00〜, 14:00〜, 16:00〜 渋谷東武ホテル B2F 末広の間
5月22日(火曜日)13:00〜, 15:00〜 銀一スタジオショップ 店内 イベントスペース

セミナー概要

■NAB開催の3日前の4月5日、Apple社から、ProRes RAWを搭載したFinal Cut Xの最新アップデートがグローバルに発表され、4月8日から開催されたNAB ATOMOSブースでは、ProRes RAWの世界初のサポートベンダーとして、ProRes RAWのソリューションを展示を行い、大好評を得ました。

■ATOMOSは、従来のProResに続き、ProRes RAWのハードウェアインプレメンテーションをAppleと共同開発してきました。SHOGUN Inferno、SUMO19との組み合わせで、従来の複雑で、手間のかかるRAWワークフローをシンプル、かつリアルタイムグレーディング機能により、新しいSolutionを提供し、NABでは、クリエーターの皆様から大きな反響を頂きました。

■今回のセミナーでは、ProRes RAWの特徴、メリットから、End to Endワークフローを、ATOMOSのCEO:Jeromy Youngが、エバンジェリストとして来日し、自ら実演を含めて詳しく説明します。

講師の紹介



ATOMOS CEO Jeromy Young:
15年以上、ビデオインダストリに関り、2010年にオーストラリアで、ATOMOSを設立。プロフェッショナルビデオプロダクションに、ハイパフォーマンス、ローコストのビデオ製品を提供している。日本に7年間在住し、“SHOGUN”,”NINJA“、”SUMO”等独特のネーミング商品を、自らプロダクトマネージャーとして舵を取る。一方、グローバルに活躍する業界のカリスマ的、エバンジェリストとして活動している

講演内容

■RroRes RAWとProRes RAWのメリット?
下記内容を詳しく解説いたします。

・ProRes RAWはProResのパフォーマンスとRAW品質のワークフローを特長とする、RAWビデオの補正の広さとProResの高いパフォーマンスを兼ね備えたアップルの新しいフォーマット。

・ProRes RAWを使用すると、エディターはカメラセンサーからのRAWデータを使用して、元のフッテージをATOMOSモニタープレイヤーレコーダーで記録、iMacにインポート、編集、グレーディングでき、HDRワークフローに最適なハイライトとシャドウの調整も可能になる。

・ProRes RAWファイルはProRes 4444ファイルよりも小さく、ストレージを効率よく使用することができる。


■ATOMOS ProRes RAW?

・ATOMOSのSHOGUN INFERNOとSUMO 19は業界唯一のProRes RAW対応デバイスで、パナソニックのAU-EVA1、VARICAM LT、ソニーFS5/FS7、キヤノンEOS C300 Mark II、EOS C500などのRAW出力に対応したシネカメラ8機種をサポート。

・ATOMOSの製品、SHOGUN INFERNOとSUMO 19はファームウェアアップデートにより、Sony、Panasonic、CanonのRAWデータをリアルタイムにProRes RAWフォーマットにコンバートしSSDメディアに記録する事が可能。(ATOMOS SUMO 19とSHOGUN Infernoのユーザーは、これらのフォーマットに対応する無償アップデート可能。アップデートは4月9日より無償で提供中。)


■RAWの世界観が変わるATOMOS ProRes RAW シンプルワークフロー!
下記内容を実機デモをしながら分かり易く説明します。

・新しいFCPは、macOS用に最適化されたパフォーマンスで、レンダリングすることなく、MacBook ProおよびiMacシステム上でフルサイズの4K ProRes RAWファイル複数トラックをリアルタイムで再生することが可能。

・カメラと接続するだけで、すべてのセンサーピクセルをProRes RAWやProRes RAW HQでの記録やモニタリング、再生、タグ編集が可能で、ProRes RAWを240フレーム/秒で2K、最大で120フレーム/秒で4Kの記録に対応。

・Thunderbolt 3またはUSB-C 3.1に対応し、SSDをMacに接続することで素早くポストプロダクションの作業が可能。

・編集とカラーグレーディングスイートであるFinal Cut Pro Xに直接インポートして、エディターは、ATOMOSのレコーダーによって作成されたProRes RAWやProRes RAW HQファイルをネイティブリアルタイム作業可能。