MEDIAEDGE

SDK付き4K60pHEVC リアルタイムエンコーダ/デコーダチップ搭載ボード発表

2015年4月22日





MEDIAEDGE株式会社(神戸市中央区、代表取締役社長:藤原 睦朗、以下MEDIAEDGE社)は世界初(※1)の4K60pHEVCリアルタイムエンコーダチップや、デコーダチップを搭載したボード2製品を開発し、発売することになりました。

HEVC(H.265)規格は次世代の画像圧縮技術として4K放送やスマートフォンに既に採用されており、従来のH.264規格と比較して、同じ画質ならデータ量が半分、同じデータ量なら画質が倍といった優れた特徴を持ちますが、実現には膨大な計算量を同時に高速に行う必要があり、4K60p画像を処理できる装置は大型で、高価格なものでした。

MEDIAEDGE株式会社では先般、株式会社ソシオネクストの開発、出荷開始したエンコーダ/デコーダデバイスを使用したボードと独自のSDKを組み合わせて、低価格で高性能な業務用HEVCエンコード/デコード環境を提供いたします。

また、MEDIAEDGE株式会社では本製品の機能の追加や応用製品、システムの開発等をお受けしてお客様のビジネスをサポートしてまいります。

お願い:
本件に関しまして株式会社ソシオネクスト様へのお問い合わせ等はご遠慮願います。

※1 4K60pHEVCリアルタイムエンコーダのサンプル出荷において 当社調べ