MEDIAEDGE

HEVC/H.264エンコーダー

30%パケットロスの劣悪なネットワーク環境でも伝送可能な強力な補間機能付エンコーダー

MGW ACE

型番:VTC-MGW-ACE-J

価格:お問い合わせください

特長

MGW ACE は、
映像を HEVC/H.264 形式でリアルタイムに圧縮することができ、オーディオの圧縮とアンシラリーデータなどのメタデータにも対応し、低消費電力を実現した次世代のハードウェアエンコーダーです。

MGW ACE の特長

 

次世代 HEVC / H.265 圧縮(従来の H.264 と比較して最大 50% のネットワーク帯域幅を削減)
3G / HD / SD-SDI, HDMI, DVI, コンポジットによる単独のアプライアンスとして最高の入力形式に対応
LAN, WAN, 3G/4G/LTE, xDSL, FTTx, 衛星接続などさまざまなネットワーク接続に対応
ポータブル・低消費電力での HEVC エンコーディング(屋外での使用・車両搭載に対応 ※28V DC 電源入力)
HEVC & H.264 マルチフォーマット対応(既存のネットワーク資産の有効活用とシームレスな移行)
KLV / STANAG メタデータの取り込みと多重化に対応(JITC 準拠)
Zixi 機能に対応
HEVC エンコード遅延 16msec(ACE Encoderオプション機能 / 遅延量はカタログ値) スポーツ映像やリアルタイム監視に最適です。

用途

 

衛星放送・中継映像、低遅延による IP ネットワークを介したビデオストリーミング配信
LAN, WAN を介したフルモーションビデオ (FMV) の配信
フル HD 1080p による高画質でのモニタリングとビデオ制御
HDMI, DVI 高解像度ソースによるビデオエンコーディングとマルチキャスト配信
IP ネットワークを介した PC 画面の共有および、IPTV プレーヤーへのビデオ出力
ネットワーク帯域幅に制限のある環境上の PC, テレビ , モバイル機器へのフルモーションビデオの配信
デジタルサイネージへのビデオストリーミング

仕様

ビデオ入力

■1×3G/HD-SDI/SD-SDI/コンポジット CVBS(SMPTE 259M-C, SMPTE 292M, SMPTE274M, SMPTE 296M, SMPTE 424M, SMPTE 425M)
■1 HDMI v1.3(HDCP 対応)
■1 DVI-I (アナログ & デジタル)

入力解像度/フレームレート

1920×1080p @ 60, 59.94, 50, 30, 29.97, 25, 23.976 Hz /
1920x1080i @ 60, 59.94, 50 Hz
1600×1200p @ 85, 60, 50 Hz /
1400×1050p @ 60 Hz / 1400×900p @ 60, 50 Hz /
1366×768p @ 60, 50 Hz /1280×800p @ 60, 50 Hz /
1280×1024p @ 60, 50 Hz / 1280×768p @ 60, 50 Hz /
1024×768p @ 60, 50 Hz / 1280×720p @ 60, 59.94, 50, 30, 29.97, 25 Hz /
800×600p @ 60, 50 Hz / 720×480p @ 59.94 Hz / 720×480i @ 59.94 Hz /
720×576p @ 50 Hz / 720×576i @ 50 Hz

オーディオ入力

■1 × SDI エンベデッドオーディオ
■1 × HDMI エンベデッドオーディオ
■1 × アナログ アンバランス ステレオ オーディオ, AC-coupled(RCA)
■1 × アナログ バランス ステレオ オーディオ(XLR)

エンコードHEVC(H.265)

MPEG-H HEVC(ISO/IEC 23008-2)
■Main Profile Level 4.1(4:2:0 8-bits)
■Main 4:2:2 Profile Level 4.1(4:2:0 & 4:2:2 8-bits

100Kbps – 30Mbps(CBR & VBR)

5%〜95%(結露10fps – 60fps(ダウンサンプリング:1/4, 1/3, 1/2, 3/4)なし)

QCIF – 最大 1920×1080 まで設定可能

75ミリ秒未満

エンコード
MPEG-4 AVC/H.264

MPEG-4 AVC/H.264(ISO/IEC 14496-10 MPEG-4 AVC – Rec. ITU-T H.264)
■Baseline Profile L3
■Main Profile L3 & L4
■High Profile L4 & L4.2

100Kbps – 14Mbps(CBR & VBR)

5fps – 60fps(ダウンサンプリング:1/5, 1/4, 1/3, 1/2, 3/4)

QCIF – 最大 1920×1080 まで設定可能

65 ミリ秒未満(TurboVideoTMモード)

オーディオ出力

MPEG-4 AAC-LC(ISO/IEC 14496-3), MPEG-1 L2 ステレオ & モノラル

32Kbps – 256Kbps(ステレオ), 16Kbps – 128Kbps(モノラル)

16kHz – 48kHz

ネットワークプロトコル

UDP TS / RTP TS / RTSP / RTP TS with ProMPEG forward Error Correction(SMPTE 2022)

HTTPS / NTP / SSH / SAP

メタデータ

■CoT over Serial RS-232, KLV over IP, KLV over SDI(VANC per SMPTE 336M)
■UAS Datalink Local Metadata Set(MISB STD 0601.5, STD 0902)
■Time Stamping & Transport of Compressed Motion Imagery & Metadata(MISB STD 0604.2)
■Cursor on Target(CoT)Conversions to Key-Length-Value(KLV)Metadata(MISB EG 0805)
■Security Metadata Universal & Sets for Digital Motion Imagery(MISB STD 0102.8)
■STANAG 4609 output stream over UDP/IP

操作環境

−20°C〜+50°C(−4°F〜122°F)

5%〜95%(結露なし)

FCC part 15 class B & CE

28VDC, 最大 45W

通常使用-3.70 年, 航空機搭載時-7.3 年(MIL-HDBK-217F)

MIL-STD810F & MIL-STD461F 認定

外形仕様

196(W) × 199(D) × 65(H)mm ※突起物は含まず

2.2Kg

電源 / ネットワーク / ストリーミングおよび、ビデオソース表示

調整可能

機能

管理機能

 

セキュア Web ベース・リモート管理インタフェース(HTTPS)
ダッシュボード機能:I/O 信号の自動検出、ストリーミング統計情報の表示
“get/set”による SSH インタフェースおよび、XML API による外部ソフトウェアからの制御
自動スタートモード:電源再投入後に保存されている設定の復元
リモート操作によるファームウェアおよび、ソフトウェアのアップグレード
システムおよび、チャンネルイベント情報のログ出力
背面プッシュボタンによる工場出荷時設定への復元

セキュリティー機能

 

リアルタイム AES 暗号化対応(ビデオ, オーディオ, メタデータ – EZ TV IPTV System 完全互換)
パスワード保護による HTTPS および、CLI 制御インタフェース

その他の機能

 

1×ビデオ入力ソースよりマルチフォーマット(HEVC&H.264)によるエンコーディングとストリーミングに対応
ハードウェアベースによる解像度とフレームレートのスケーリング処理
静的なシーンにおける使用ビットレートのモーションアダプティブ調整
ProMPEG Forward Error Correction(前方誤り訂正方式)
ストリーミング中の入力ソース変更に伴うエンコーディングフォーマットの自動調整

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納入仕様書

MGW ACE 納入仕様書

納入仕様書/VITEC

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カタログ・チラシ

MGW ACE チラシ

カタログ・チラシ/VITEC

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