低コストでEPGを導入可能にした「MEDIAEDGE-APM」

MEDIAEDGE-APMの存在を知ったきっかけは展示会。
もとは同じ会社だったカノープス株式会社の映像編集ソフト「EDIUS」を社内で使用しておられたこともあり、コストパフォーマンスと操作性の良さに期待感を持っていただきました。
今回、MEDIAEDGE-APMの導入を決定された決め手は二つ。
一つ目の決め手は、他社の追随を許さない圧倒的なコストパフォーマンスの高さ。特に、EPG（電子番組表）導入に関しては、他社製品よりも非常に低コストで実現できる点が大きかったとのこと。
さらに、MEDIAEDGE-APMなら番組をサーバアップする際の入力情報をそのままEPGで表示できる点に注目。新たな作業を必要とせずにEPG導入が可能な点が、編集作業や送出作業を効率化したいと考えるインフォメーションネットワーク郡上八幡様にとって大きなメリットだと考えていただけました。
また、他社製品との比較検討も行われましたが、圧倒的なコストパフォーマンスの高さやEPGと簡単に連動できる点において、MEDIAEDGE-APMが優位であるとご判断いただきました。

経験が浅いスタッフでも直感的な操作が可能

二つ目の決め手は、「EDIUS」譲りの直感的な操作ができるユーザーインターフェースでした。
小さなケーブルテレビ局では、取材、編集、送出作業までを一人のスタッフが担当するのが普通で、中には技術のプロではない女性スタッフもいます。インフォメーションネットワーク郡上八幡様も同様の状況下にありました。
そんな中で、番組の放送時間をビジュアルで把握できるカレンダーイメージや、カレンダー内のスケジュールをドラッグ＆ドロップでマウス操作できるなど、MEDIAEDGE-APMは経験が浅いスタッフでも簡単に扱える直感的な操作が可能となっており、これも導入の大きな決め手になりました。

ロールスーパーとサイネージの常時表示を要望

圧倒的なコストパフォーマンスと直感的な操作が可能なユーザーインターフェースの2点が大きな決め手となり、MEDIAEDGE-APMの導入を決めたインフォメーションネットワーク郡上八幡様。
導入に際し、いくつかのご要望がありました。
中でも大きかったのは、2チャンネルのうちの1チャンネルは、常に画面を逆L時型に分割した状態で放送し、右側には広告、下部にはロールスーパーを常時表示できるようカスタマイズしたいというご要望でした。加えて、高齢者が多いという視聴者特性に合わせ、ロールスーパーの文字サイズはできるだけ大きくしたい、と。
これらのご要望に対し、MEDIAEDGEは優先するニーズをしっかりと把握しながら迅速に実現しました。 導入後、さらにロールスーパーやBGMなどの差し替えをもっと簡単にしてほしいという要望をいただき、すぐに「置換ボタン」をツールバー部分に設置。これにより複雑な作業だった置換作業が、簡単かつすぐに変更できるようになったと高い評価をいただきました。

MEDIAEDGE製品導入で、想定外のコスト削減に成功

MEDIAEDGE-APMを導入した結果、導入前には想定していなかったメリットが生まれました。
それは広報誌のコストダウン。従来は番組表を入れてB3を二つ折りにした用紙で作成し、加入世帯のみに独自ルートで配布していました。それがEPGの導入で、番組表の掲載が不要となりA4の用紙に。しかも加入、非加入に関係なく視聴可能エリア内の全世帯に新聞折り込みで配布できるようになった上、B3二つ折り時代よりもコストダウンできたそうです。
MEDIAEDGEは、今後も技術的な面からインフォメーションネットワーク郡上八幡様をサポートさせていただきます。

ご担当者様からのコメント

インフォメーションネットワーク郡上八幡　取締役　細江 洋司 様

MEDIAEDGE-APMを導入して非常に満足しています。提案から導入完了まで、非常にスピード感を持って対応していただくことができました。私たちのような小さな放送局にとって、編集から番組送出までの作業をいかに効率良く行うかは、経営面においても番組の品質を向上させる上でも非常に重要です。
また、そうした作業の効率化を進める上で、リモート機能を使って非常に迅速かつ細かく対応してくださるMEDIAEDGE技術担当者さんのサポートには大いに助けられています。今後はロールスーパーの書体が選べたり、さらに文字サイズを大きくできたり、一部の文字だけ色を変えられたら嬉しいです。これからのMEDIAEDGE-APMの進化に期待しています。
今後も、加入者の皆さまの満足度を向上させるとともに、さらなるチャンネル増を目指してさまざまなサポートやご提案をお願いすると思いますが、よろしくお願いいたします。

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