MEDIAEDGE

お客様導入事例
ダイセーエブリー二十四株式会社様

もっと!つながるサイネージ 多拠点導入
社内情報をサイネージで効率良く発信し活用

ダイセーエブリー二十四株式会社様

1983年創業以来、30年以上にわたり、愛知県を中心として関東から中国・四国にも拠点を置き、チルド食品(冷蔵品)専門に物流サービスを展開するダイセーエブリー二十四様。1台のトラックに複数のお客様の商品を積み合わせて運ぶ「共同配送」にいち早く取り組まれ、独自のルート・システムを他社に先駆けて築き上げられました。
業務は配送センターによる一時保管・仕分・出荷等の流通加工。
自分たちが運ぶすべての商品を、思いの詰まった宝ものという意味をこめてゴールデン・パッケージと呼ばれており、年中無休24時間配送で消費者に思いを込めて配送業務を行われています。

今回、社内情報共有の手段として当社の「もっと!つながるサイネージ」を本社合わせ各拠点41ヶ所にご採用いただきました。

ダイセーエブリー二十四株式会社 本社

お客さまの課題

デジタルサイネージを通して、全社員に対して、今まで以上に効率よく・効果的に情報を発信したい。

社員全員が個人で情報を閲覧する環境がないため一斉送信などの共有が難しく、以前から社内情報共有は紙媒体で行われていました。
本社の各部署から各拠点に必要な情報をポスター、書面、データで送り印刷し掲示していらっしゃいましたが、印刷の手間や、掲示情報の優劣がつきづらいことが課題でした。
また、24時間365日稼働のため、日中出勤の社員と夜間出勤の社員とのコミュニケーションが取りにくく、伝達手段としての掲示物が多くなり、情報共有に不自由した場面もあったとのこと。
そのため、各拠点の社員へ、最新の情報を同等のクオリティで簡単に発信でき、一定期間繰り返し共有できる手段をさがされていたそうです。


MEDIAEDGEからのご提案

・クラウドサービスで全国へ配信
情報UPを一括で本社から配信。各拠点ではブラビアや専用プレイヤーを使って再生。

・ブラウザベースで非常に運用が簡単
「もっと!つながるサイネージ」は3ステップで配信可能。PDFにも対応していますので、社内資料も含めて素材を簡単に更新できます。

・安心の運用サポート
クラウドサービスによくあるチャットサポートだけではなく、メールサポートやお電話サポート付プランをご提案。クラウド上だけではない担当者の顔が見える安心のサポートをご提供いたします。

・配信状況もリアルタイムで確認可能
拠点にある各端末との接続状態や配信状況が本社から一括でリアルタイムに確認できます。


本社から一括管理が可能なこと、簡単に更新できること、モニタを新規導入する箇所は業務用ブラビアを、また既設のモニタには専用プレイヤーでご利用可能な「もっと!つながるサイネージ」をご提案させていただきました。

導入検討のポイントは社内情報共有の効率化と操作のしやすさ

導入検討ポイントは導入したら社内情報共有の効率化がどう変わるかがポイントでした。どんなに良いシステムでも上手く活用し、各拠点によって目的がしっかり伝わるアイテムでないと意味がない。全国41拠点に配信するサイネージでのご提案をいただいた時にサイネージが同社にとって意味があるもので、どんな存在になるのかというところも重要とお考えでした。また、操作も簡単でなければ日々の業務時間の負担になってしまい、担当者が変更になった場合にもスムーズに引き継ぎができるよう、操作管理の難易度もポイントでした。

「もっと!つながるサイネージ」はこれらの条件をクリアしていた上、ブラビアの表示画面がとても綺麗だったことも決め手となったそうです。

「もっと!つながるサイネージ」を運用し簡単更新を実感

操作管理は、主に広報のご担当者様が管理をされています。

情報コンテンツは各部署から発信したい情報をまとめた配信PDFデータを提供してもらい、情報を更新されています。配信に掛かる社内ルールを設け、現在は隔週配信を原則としていますが、突発的に更新が必要となることも多いとのこと。
また、デジタルサイネージの導入にあたって『サイネージの運用を、専任担当者がわざわざ時間を割いて行うような仕事にはしたくない』と考えられており、

・デジタルサイネージの更新作業が難しいと、専任担当者を割り当てることとなり、トレーニングにも時間がかかる。
・作業が難しいとそれだけで更新の際に時間がかかることになるが、突発的な更新も多いことから、迅速に対応できる必要がある。

という課題をいただきました。このいただいた課題に対してご提案させていただいたのが、「もっと!つながるサイネージ」になります。導入後使い勝手をお伺いしたところ、『操作が簡単で、更新作業にわずらわしさ感じることがなく気軽に更新作業を行えるので非常によかった。』とご評価いただきました。

社内の情報共有の意識の変化

全国41ヶ所への機材設置でしたが、事前に導入スケジュールについてお打合せをしっかりさせていただいた結果、9月に導入開始をしてから、10月の中旬には全拠点運用開始をすることができ、スピーディーな導入にもご評価いただきました。
また、導入時にはサイネージの操作トレーニングを実施させていただき、運用ご担当者様から「導入前に操作方法を直接確認することができて安心した」とのコメントをいただきました。
社内においては、配信情報の見せやすさなどの提案を運用ご担当者様から各部署のご担当者様と共有を行うなどして、社内運用が活発にになってきているとのこと。

情報更新を頻繁に行うことにより、社員がサイネージを毎日確認する習慣をつけるのが次のステップと考えているそうです。

業務効率化の先は現場向上を目指して

今は本社から拠点への一方通行でしか情報を発信できていませんが、今後は各拠点から各拠点の社員への情報共有ができる環境構築を目指しているとのこと。
チルド食品物流サービスを行っているため、天気や高速道路、自然災害の情報は常に気にしています。
このような情報を、エリアを超えた拠点間で素早く確認できる環境が必要不可欠です。『情報共有の公平性という意味で、サイネージですぐに情報共有できる環境があるのは大きいと実感している。拠点間の情報共有を「もっと!つながるサイネージ」を活かして、意欲的に行っていきたい』とおっしゃっていただきました。

概略構成図

ダイセーエブリー二十四様 今後の取り組み

物流サービス業は時代の流れによって常に変化が求められている中で、ダイセーエブリー二十四は、24時間・365日、必要とされる数量を、必要とされる時に確実にお届けできるサービスの価値を保ち、物流の新たな可能性を拓いていくことで「チルド物流ネットワーク」をさらに進化向上させていきます。
コロナの影響で移動が難しい状況化の中、特に食品を運ぶことはインフラとして重要視されていると認識しています。
また、ドライバー不足や地球温暖化といった業界全体に関わる様々な問題の解決にも積極的に取組んで参ります。

 

ダイセーエブリー二十四株式会社 
HP:https://www.every24.co.jp/ 
〒491-0353
愛知県一宮市萩原町萩原字松山531-27