MEDIAEDGE

品質管理体制

メーカーにとって、製品の品質管理は大変重要です。MEDIAEGEでは、映像や音声など、製品を正しい品質で常にご提供できるように、製品開発の際、製品仕様に合わせて、新旧織り交ぜた9種類の測定器を使用します。
理由は、目まぐるしく変化し、多様化していく中で、様々な新旧信号方式の確認に出来るだけ取りこぼしの無いようにするためです。
どのような機器で測定や評価を行っているか、簡単にご紹介いたします。

 

HD,NTSC,PALの信号発生器
相当な年代物の測定器ですが、医療用途などでNTSC信号は、健在なのでまだまだ重宝しています。

・LEADER 408
・LEADER 408P
・LEADER LT443D

HDMI(上),オーディオ(下)解析機
HDMI機器は、認証を取得する必要があるため、測定器が必要です。自社製品だけではなく、システムで必要な他社製品の確認に使用する場合もあります。

・Quantum DATA 882E
・Audio Precision APX525

SDI波形モニタ
社内での検証だけでなく、システムの設置現場などにおいて検証を行う時にも使用しています。時には開発者が現場で検証を行うことがあります。
右側のPHABLIXは小型にも関わらず多機能で実に使い勝手がよく、稼働率が高い機器です。

・Tektronix WFM-700
・PHABRIX SX

4K対応HDMI解析機
HDMI2.0に対応し、将来は8K対応にも拡張できる最新の解析機です。4K対応のHDMI製品の開発にはかかせない機器です。

・Quantum DATA 980B

4KSDI(12G)波形モニタ
12G SDIに対応し、4K対応のSDI搭載製品の開発にはかかせない機器です。

・LEADER LV5600

クローズドキャプション(字幕)対応ディスプレイ
アメリカではテレビ放送に対応する機器は、クローズドキャプション(字幕)に対応することが法律で義務付けられています。
そうした機器の開発や評価が行えるよう、この機器を導入しています。

・Panasonic BTLH1770