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SRT対応IP映像伝送セット

高精度ストリーム送受信エンコーダー&デコーダー

SRT対応IP映像伝送セット

型番：ME-SRT-TRSET-SDI

JANコード：4562393842569

550,000

型番：ME-SRT-TRSET-HDMI

JANコード：4562393842576

352,000

特長

SDI入力/出力モデルとHDMI入力/出力モデルの2種類をご用意

SRT対応IP映像伝送セット/SDI　「MEDIAEDGE Encoder K1000S」 + 「USDP-R1000SH」

SRT対応IP映像伝送セット/HDMI　「MEDIAEDGE Encoder K1000H」 + 「USDP-R500H」

SRT対応IP映像伝送セットは「データ補正機能による確実な映像伝送」と「暗号化」という業務用途として不可欠なストリーミング映像の送受信を実現する、新世代の通信プロトコル「SRT」に対応した、MEDIAEDGEエンコーダーとデコーダーを、映像伝送を目的としたアプライアンスセットです。放送局や官公庁、自治体等の情報カメラや監視映像のIP伝送を想定したSDI入力/SDI出力仕様のセットと、イベントや学術会議でのライブ中継、教育機関等での講義映像伝送の運用を想定したHDMI入力/HDMI出力モデルの2種類のセットをご用意し、それぞれに5年間保証を付加した製品も、ご用意しております。

ライブ配信に最適なストリーミングプロトコル「SRT」に対応

「SRT」は、従来の伝送方式「UDP」が持つ高速性と、「TCP/IP」が持つ全データの送受信を確認して欠落データを復元する確実性との両方の優位性を同時に実現した新世代のプロトコルです。
一方通行でデータを高速に送りながらも、欠落したデータのみを検知して効率良く復元する新たな技術を開発し、伝送処理を完了するまでの時間が短くデータ喪失も発生しない為、高品質な映像の安定した伝送が可能となりました。さらに「SRT」には以下の優れた特徴があります。

データの安全性

「SRT」とは「Secure Reliable Transport」の略称であり、特にセキュア面を重要視しており、「AES128/192/256」をサポートし、高度な通信の暗号化と伝送対象自体の暗号化を施しています。

ローコスト技術

開発元がアライアンス拡大を目的にオープンソース化したためライセンス費用がかかりません。

プロトコル比較

	メリット	デメリット
SRT	問題が発生した場合のみ再送を行うので、遅延時間を短くしつつ、全てのデータをきちんと届けることができる。	特になし
UDP	伝送に必要な時間が短い（リアルタイム性に優れている）ので、遅延時間が短い。	伝送時のロスに対応する機能がないので、パケットロス発生時には映像が乱れる。
TCP	全てのデータをきちんと届けることができる。	受信確認と再送の動作によりデータが到着するのに時間がかかるため、遅延時間が長くなってしまう。

オンスクリーン表示機能

入力側「MEDIAEDGE Encoder K1000」と出力側「USDP-R1000/R500」の両方に、テキスト文字や年日時の表示が出来る他、地図などの静止画像をオーバーレイ表示させることができます。
以下は「MEDIAEDGE Encoder K1000」の例です。

①地点名表示 ②時刻表示 ③静止画表示 表示位置は中央上、右上等の７カ所とXY座標指定で自由に設定できます。文字についてはサイズ、フォント、色、フォントスタイル、行間、文字の縁取り、輪郭線の色などを任意に選択可能です。 静止画はPNGデータの場合、透明レベルを調整して右画面の地図のように背景を透過させることができます。

運用イメージ