SDVoEは、4K60p 4:4:4まで対応可能なゼロフレーム遅延IP映像伝送を実現。10Gbイーサネットスイッチを使ってAV信号を非圧縮（一部ビジュアルロスレス圧縮）で複数のディスプレイにシームレスに伝送することができるProAVシステム向けIP映像伝送システムです。本製品は4K60pの映像と音声信号をHDMI2.0、12G-SDI、Display Portから入力し、CAT6aケーブルの場合で最大100メートル、ファイバーケーブルなら光モジュールが対応可能な距離まで延長することができます。また、ビデオウォールやマルチビュー、AVスイッチングなどに対応しており柔軟なシステム設計が可能です。
本製品はSDVoEで送られてきたストリームを受信し、HDMI（2.0 / 最大4096×2160p@60/50fps）で出力するコンバーター（SDVoE Rx – レシーバー）です。SDVoE Tx-トランスミッタと組み合わせてお使いください。

ファイバー接続モデル（MS-SVHC1-F）

光ケーブルで接続を行うモデルです。映像の伝送可能距離はお使いいただくSFP+モジュールとファイバーケーブルに依存します。長距離の伝送をお考えの場合にお勧めのモデルです。

カッパー接続モデル（MS-SVHC1-C）

カッパーケーブル（CAT6a）で接続を行うモデルです。最大100mまでの伝送に対応しています。対応距離内であればコストを押さえて映像システムを構築することができます。

低消費電力

SDVoEのために開発された専用のチップを搭載していますので、パソコンやFPGAなどを使ったソリューションよりもはるかに電力消費が少ない本製品をご利用いただくことで、省エネルギーにも貢献することができます。

ファンレス＆ソリッドモデル

低消費電力で発熱を抑えることができたことから、機械的な駆動部品のないファンレスを実現しました。ファンの寿命などを心配することなくシステムを運用することができます。また、放熱にも優れたソリッドな小型ケースを採用。設置や運用の取り回しもしやすい設計にになっています。

本製品は、以下の機器との組み合わせでの動作確認を行っており、問題なく動作することが確認できています。

相互動作確認済み

ヤマハ株式会社　SWX3220-16TMs

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ヤマハ株式会社　SWX2322P-16MT

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